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妊娠前期(妊娠初期)の食事

妊娠前期で悪阻(つわり)が終わってくると食欲が強く出てくることが多いですが、肥満に注意しましょう。昔は妊娠中は2人分などとたくさん食べて太っても良いといわれた時期もありますが、肥満は妊娠にとって悪です。

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悪阻がひどい時は無理をしない

栄養のバランスを取ることは大切ですが、妊娠初期でつわりがひどい時は無理をして食べる必要はありません。まだまだ小さい胎児が必要とする栄養はしれています。

赤ちゃんのお弁当ってなに?」などでも書かれていますが、妊娠初期では、赤ちゃんは母体からの栄養補給が無くても育てるだけの栄養を持っています。

 

ただし、まったく食べられないというのはちょっと問題です。「悪阻(つわり)対策にはペパーミント(ミントティー)がおすすめ」などでも紹介されていますが、悪阻の症状を抑えるミントティーなどを飲んでみるものよいかもしれません。

 

つわりの時期を脱したら栄養バランスに注意する

悪阻の時期が終わったら、食欲が出てくる方が多いです。
妊婦は二人分といっていくら太ってもいいと言われて時期もありますが、肥満には注意をします。肥満は出産をきつくするほか、様々な病気の原因ともなります。

 

特に注意したい栄養成分としては「鉄分」が挙げられます。
赤ちゃんの造血においても重要ですので、しっかりと摂取するようにしてください。

 

食事の量よりも質を重視しよう

まず、胎児の発育のために必要な量を取ろうとするのではなく、特に妊娠初期(前期)は質を重視しましょう。しっかりした母体作りのためにも食事の内容に気を使います。
特に、食べ過ぎによる肥満は悪影響を与えることになりますので注意します。

 

・食生活を見直す
全体的に言えることですが、特に妊娠まで食生活が乱れがちだった方は妊娠初期から食生活を見直す良い機会だと考えましょう。偏食を見直し、食事のバランスに気を使いましょう。

 

・塩分は1日10g以下に
薄味になれるようにしましょう。妊娠後期にかけて食事量は増えます。しかし、1日当たりの塩分に代わりはありません。そのため、全体的に薄味にしなければならないのです。妊娠初期の段階から薄味になれるよう全般的な味付けは薄くしましょう。

 

・葉酸たっぷりの食事を
妊娠初期は「葉酸」をしっかりと取るようにしましょう。ブロッコリーやホウレンソウ、グレープフルーツ、卵などに豊富です。食事で取れない場合にはサプリメントも活用してください。

 

栄養付加量を満たすための食事のポイント

妊娠中は「栄養付加量」といって赤ちゃんの発育のために必要な栄養を「付加的」に取る必要があります。それが栄養付加量です。

妊娠初期は胎児の骨や内臓形成のために「カルシウム」や「たんぱく質」などが重要となります。牛乳や大豆製品、卵、小魚などを食生活に取り入れるようにしましょう。

 

また、造血のための「鉄分」も重要な栄養素です。レバーなどが代表的ですが、とり過ぎは危険とも言われています。ヒジキや海苔、納豆などにも鉄分は含まれているのでこれらも一緒に取るようにしましょう。一緒にビタミンCを取ると吸収率がアップします。

 

肥満に注意をする

妊娠中の食事と体重増加・肥満」でも書いていますが、妊婦の体重増加はおよそ10kgくらいが上限です。つわりが終わる妊娠16週位からは食欲が増す人も増えますが、過度な食事による体重の増加には注意を払ってください。

特に、妊娠4カ月ごろからつわりが終わり、急に食欲が出て体重が増加しやすくなります。この時期になってからは「規則正しい食生活」をより心がけましょう。

 

その他妊娠初期で気をつけたい食事のポイント

・食品添加物は控える
食品添加物は基本的に食べても大丈夫な量が定められていますが、胎児にとってはあまり好ましくないものもあります。加工品、化学調味料など、絶対に食べてはいけないというわけではありませんが、摂取量は控えましょう。

 

・ハーブなどにも注意
よく、安産を助けるハーブティー、妊婦のためのハーブなどといってハーブが推奨されることもありますが、妊娠初期のまだ安定していない時期には控えるべきというものもありますので、ハーブティーなどを飲む時はお医者様や専門家に相談するようにしましょう。
おすすめは妊娠初期(前期)の方向けにブレンドされた「ママのお腹で赤ちゃんすくすくブレンド」などがあります。

 

・清涼飲料水は控える
多くの清涼飲料水には多くの砂糖が含まれています。糖分が少ないスポーツドリンクなどは円分が多めです。

 

 

次は「妊娠後期の食事」をまとめます。

 

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